ひので整体院院長の紹介・ご挨拶

私が施術家を志したきっかけ

私が施術家を志したきっかけは、自分の腰痛でした。腰痛のきっかけは、高校生の時にバスケットボールの部活中、ボールを取ろうと走り出したら急に腰の激痛に襲われ動けなくなりました。

部活の仲間に抱えられて、保健室にいき、ギックリ腰だと言われました。その後、整形外科に行き、レントゲンを撮り、お医者さんに診てもらいましたが、「骨に異常がないから様子を見て、１週間もして痛みが引かなかったら、また来て」と言われました。

その頃の自分の気持ちとしては、病院に行けば少しでも症状が改善するものだと思っていたため、行く前と何も症状が変わらない状態で帰ることになった事に、ショックだったのを覚えています。

結果としては、若かったこともあり、３日もしたら普通に動けるようになっていました。ただ、そこから腰痛人生の始まりでした。

二度のぎっくり腰で足にしびれが…

何もしていなければ生活に支障はなかったですが、少し腰に負担がかかると違和感を感じる体になってしまいました。仕事中や日常生活で、腰に負担がかかりそうだと思うとコルセットを巻くというのが習慣化されていました。

このように腰に不安を抱えながらの生活を続けていましたが、腰痛に対しての治療は全くしていませんでした。理由としては、コルセットを巻けば何とかなると思っていた事と、初めてギックリ腰をした時に、特に何もしてもらえなかったので、腰痛は、治療をしても意味がないと思っていた事があります。

そんなある日、２回目のギックリ腰をしてしまいました。腰に関して不安のある私は常に腰を守るように生活していましたが、この時は、朝起きて、仕事に行こうと準備をしていて、靴下を履こうと屈んだら、ギックリ腰になりました。

その時の上司に休みをもらい、家で安静にしていると、１週間後には動けるレベルには回復しましたが、今までと違い、腰に負荷をかけると違和感ではなく痛みが出るようになり、最終的には、長く立っていると足が痺れるようになってしまいました。

こうなってくると流石にどうにか腰痛を治したいと思うようになってきており、ふとテレビでみた整体師の方が腰痛の芸能人を治しているのを見て、整体で腰痛が治るということを知りました。

整体師への道へ

私と同じように腰痛で苦しんでいる人が、日本だけでも2800万人もいるということをネットで知り、そういった腰痛で苦しんでいる人を治したいと思うようになり、当時の仕事を辞め、整体の学校に通いました。

学校卒業後、治療院で働き始めましたが、正直学校で勉強して得た知識なんかはあまり役に立たず、一人一人で体は違い、良くなる人もいましたが、本当に申し訳ないと思いながらも、治せない人も沢山いました。

人生の転機となる手技との出会い

私は、治したい一心で治療のD V Dや本を見ては、手技の練習をして、それを患者さんに試して繰り返していました。そんなある時、セミナーで自分の人生の転機となる手技に出会いました。それが、現在の手技のベースとなっている「体液の循環を改善させるという手技」でした。

私の体は高校生の時からの腰痛で、かなり体が固く、体の動きが悪くなっていたのですが、その手技を受けた時に、正直何をやられているか分からないくらいのタッチで触られているだけだったのですが、私の長年の固くなっていた体が動くようになったのです。

それから私は色々な手技に手を出すのを辞め、「体液の循環を改善させる手技」のみを必死に勉強し、練習をしました。そうすると、治せなかった人が、治るようになり、「先生に出会えて良かった」「先生がいるから安心して仕事が出来る」等、嬉しい言葉をかけていただける事が増えました。

独自の技術を確立

さらに、循環だけではなく、ソフトなタッチなのに、骨盤の歪みや背骨の歪みを矯正することを勉強して取得し、今では、自分独自の施術を行うようになりました。

どこに行っても良くならなかったし、もう治らないんじゃないかと諦めている方や、腰痛で困っていた当時の私のように、腰痛はそもそも治らないんじゃないかと思っている方の力に少しでもなれたら嬉しいと思っています。お気軽にご相談ください。

経歴

開業への想い、エピソード

開業をしようと初めに思ったのは、大学生の時でした。その時に開業をしたい職種があったわけでなく、何となく漠然と自分の性格の「人に指示されて動くより、物事は、自分でしっかりと考えて、その自分の考えが正しかったのかを自分で行動して試してやっていきたい」という所で、会社員として働くよりも起業した方が自分は良いんじゃないかと思っていました。

ただ、開業をしたいというのが、そんな理由なだけなので、特に開業することなく、会社員として働いていました。自分の性格が働きだしたら変わるわけではなく、自分の考えをちゃんと伝えて、仕事はやりたいと思ってしまい、上司からの指示を「かしこまりました」と言ってやるようなタイプではないので、上司の方からしたらとてもやりにくい部下だったと思います。

自分も言ったからには結果を出さないといけないと思っていたので、頑張って会社の求める結果は出していたと思います。自分のこんな性格を理解してくれる上司にも恵まれ、このまま会社員として働いていこうと思っていたのですが、40歳になる年に、これまでのことを振り返り、これからのことを考える時間を作りました。

その時に、人生の折り返し地点にいて、このままでは、自分のやりたいことをやれていないと思うようになり、開業をしようと決心しました。

一人一人の患者さんに真摯に向き合い、ひので整体院があるから安心する、頑張れると言ってもらえるような整体院にしたいと思っています。

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