腰痛の原因とは？

2021年08月30日

腰痛症でお悩みの日本人は、なんと2800万人以上だそうです。

腰痛の原因は、腰が痛いんだから腰に原因があると思われがちなのですが、実は腰痛の８５％は腰に原因がないと言われています。

次のようなご経験はございませんか？

・腰が痛いからマッサージに行って、腰を揉んでもらったり電気を当ててもらったのに良くならなかった。

・腰痛体操や腰のストレットをやったが良くならなかった。

腰痛は、腰に原因がない場合が多いので、上記のように腰へのアプローチをしても、腰痛が良くならないケースが実は多いです。

腰痛の原因は？

では、本題の腰痛の原因は何かというと、いろいろあるとは思いますが、私はストレスによるものが多いと思っています。

ストレスが腰痛の原因というのはあまりイメージが湧かないと思いますので説明いたします。

ストレスを感じると胃が痛くなるというのは聞いたことがある人も多いと思います。

ストレスと胃のような内臓というのは自律神経と深い関係にありますので、ストレスを感じると内臓に負担がかかってしまうんですね。

そうなると、人というのは内臓を守るために体を丸めるような姿勢になります。

例えば、お腹が痛いと体を丸めた方が楽ですよね？それと同じような事が体におきます。

一時的に体を守るために体を丸めるだけなら良いのですが、ストレスを浴び続けると、その体を丸めた状態が普通になってしまい、要するに猫背になってしまうんですね。

猫背になると体がねじれてしまいます。

例えば水を流すホースが捻れていると水の流れが悪くなりますよね？

それと同じように体がねじれると、体の中の体液の循環も悪くなってしまいます。

体液の循環が悪くなると筋肉が固くなり、関節も固くなります。

そうなると体の動きが悪くなり、体への負担が増え腰痛になってしまいます。

なので腰痛を改善するためには、ストレスを減らす事が大切です。

いくつかストレス解消方法をお伝えしますね。

ストレスになっていることを誰かに話す。

ストレスになっている不安やイライラなどを自分で解決することは難しいこともあります。

別に解決策とかを求めるのではなく、自分自身の気持ちを他人に話すということだけでもストレス解消になります。

瞑想をする

最初は5分程度から始めて、最終的に30分程度やれると良いと言われています。

瞑想のやり方ですが、リラックスできる静かな場所で、地面または椅子に座り背筋を伸ばして、他事を考えず、呼吸のみに意識を集中してください。

呼吸の意識の仕方ですが、出来たら腹式呼吸で、空気が入ったり出たりするのを感じられる部分（鼻先・鼻の中・お腹の動き）に意識を向けてください。

呼吸時の温度の違い・空気が体に入ってくるときの感覚・出ていくときの感覚を感じます。

途中で何か他の感覚や考え方が浮かんできても、気にせずそっと意識を呼吸に戻します。

瞑想のタイミングですが、起床して行動し始めるタイミングなど行動の切り替えのタイミングが良いと言われています。

腰痛でお困りの方は、ストレスという部分に着目し、ストレス解消方法を自分なりに探してみると意外と腰痛がなくなることも多いですよ！

もし、こういったことをやってみても腰痛が改善しなかったら、当院では、腰痛の原因であるストレスによる内臓の固さを取っていく施術と循環不良になってしまっているので循環の施術を行い、お困りの腰痛を改善する事が可能です！

少しでもお力になれる事があると思いますので、腰痛でお困りの方はご連絡ください。

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